「プレバト!!」とは
きっとみなさんご存じの「プレバト!!」は毎週木曜19時から放送毎日放送制作のテレビ番組です。
芸能人が絵画などの芸術やお洋服のリメイクに料理などさまざまなお題に挑戦し、
各分野の専門家から査定をされるバラエティー番組。
まるまるは中でも俳句の査定が大好きで、
毎週欠かさず観ています！
ダウンタウンの浜ちゃんの名司会も有名ですね。
人気の俳句コーナー
俳句のコーナーでは俳句の専門家である夏井いつき先生から宿題となる俳句のお題が出されます。
そのお題をもとに俳句を読み、ランキングされるわけなのです！
2021年、タイトル戦での大番狂わせ！
2017年に始まった年に4回の特番。予選を勝ち抜いた生徒だけが参戦できるタイトル戦なるものがあるのです！
秋の金秋戦(きんしゅうせん)
冬の冬麗戦(とうれいせん)
春の春光戦(しゅんこうせん)
そして先日、2021年7月22日に放送された夏の炎帝戦(えんていせん)でとんでもないことが起こりました！
今回の炎帝戦は通常回で「才能アリ」経験者だけが挑戦でき、その挑戦資格を持つのはなんと224人。
224人のうち、決勝出場をかけてエントリーしたのが60名。
その中で査定結果上位10名だけがこの炎帝戦に参加できるのです！
10人の選出者
合格者は最上段位、永世名人の梅沢富美男さん、東国原英夫さん、名人10段のフルーツポンチ村上さん、FUJIWARAフジモンさんも順当に勝ち上がりました。
そして、最近ぐんぐん力をつけている名人６段の千原ジュニアさん、
さらにジャニーズからは、
タイトル戦常連といっても過言ではない名人6段横尾渉さん、名人4段千賀健永さんに加えて、なんと特待生3級の北山宏光さんも合格！
10人中の3人をKis-my-Ft2が占めるというのもすごいですね～
さらに夏井先生も一目置かれてる名人2段のミッツマングローブさん。
そして１０個目の枠を勝ち取ったのは、特待生にもなっていない無段位の犬山紙子さんだったのです！
これは名人3段の立川志らくさんや、名人5段の中田喜子さんという有力候補を抑えて、たった一回の「才能アリ」獲得からの大金星。
発表された時には現場が大変ざわついておりました
ここからさらに面白かったのは、なんとなんと！優勝をかっさらっていったのです！！！
かっさらう、は言葉が悪いかもしれませんが、それくらい衝撃的なことだったのですよ～！
炎帝戦のお題「Tシャツ」
2021年夏のタイトル戦のお題は「Tシャツ」です！
2021年炎帝戦 結果発表～！
第一位 犬山紙子
日盛りや母の二の腕は静謐(せいひつ)
第二位 東国原英夫(6回)
Tシャツの干され西日の消防署
第三位 フルーツポンチ村上健志(2回)
まだマシなTシャツを貸す夜の雷
第四位 千賀健永(1回)
光るシャツひるぎの森を行くカヌー
第五位 ミッツマングローブ
白靴の老女冷ゆ生鮮売り場
第六位 梅沢富美男(2回)
若夏やTシャツという戦闘服
第七位 北山宏光
花栗や肌に張り付くツアーロゴ
第八位 横尾渉(2回)
星空の渋谷白シャツCEO
第九位 FUJIWARA藤原敏史(2回)
夏暁のおなら逞しロンパース
第十位 千原ジュニア(1回)
白シャツは何より白く退院す
(カッコ)内はタイトル戦優勝回数。
これを見ても優勝経験のある有段者を押しのけての優勝がいかにすごいかがわかります。
犬山紙子さんの俳句査定 過去の成績
並居る有段者を抑えての優勝、夏井先生による添削も全くない素晴らしい出来だったわけですが、浜ちゃんから「特待生昇格？」と聞かれるも、過去の成績は
才能アリ １回、凡人 2回、才能なし 2回
という内容の為、夏井先生も決めかねたようで「もう一回だけ見させて(査定させて)！」という流れが前回の特番の終わりでした。
特待生昇格をかけて参戦！
前回のタイトル戦で優勝を飾り、夏井先生から「もう一度見させて！」とのお言葉。
そして8月２６日の放送で、優勝がまぐれでないことを証明すべく参戦した結果！
なんと！
「才能ナシ！」
あれっ！？
なんということでしょう。。。
残念ながら今回は才能ナシ判定に終わりました。
いや～、それにしてもこんな状況めちゃくちゃプレッシャーですよね汗
まさにプレバト(プレッシャーバトル！)
でもですよ⁉
犬山紙子さんがすごいのは、なんと色鉛筆の査定で「才能アリ！」一発で特待生昇格を勝ち取ってるんです！
犬山紙子さんのInstagram＞＞お題のトマトの絵はコチラ
プレバトを観るといつも、「天は二物を与えず」という言葉が当てはまらないことがよくあります。
芸能人とはなんてすごいのでしょうか。いつも感心してしまいます。
今回の俳句の結果は残念でしたが今後も犬山紙子さんに注目していきたいと思います！
犬山紙子さんプロフィール
- 犬山紙子（いぬやまかみこ）
- 年齢 39歳(信じられない！)
- 経歴 東北学院大学経済学部卒業後、仙台の出版社で編集者として勤務。コラムニスト、イラストエッセイスト、コメンテーター
経歴を拝見すると、過去も現在も言葉を扱うお仕事をされているんですね。
こういった方はコツを掴むとどんどんランキングが上がっていくのではないかと思います！
ちなみに今回の特番でまるまる的に良かったのは、ガヤとしていらしたパンサー向井慧さん！
番組の盛り上げ役で要所要所でいいお仕事してるな～。
と感心しながら観ていました。落選を知った瞬間も面白かった！
そして千原ジュニアさんの作品の添削後、聞いたことのない「全き(まったき)」という言葉を即座に自分のコメントに取り入れる瞬発力！
今後もまるまるなりに面白さを伝えていけたらと思います！
最後までお読みいただきありがとうございます！
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