『ブルージャイアント』の映画を公開初日に観てきました!
言いたいことはひと言!音楽が最っ高に良かった!
原作マンガファンとして、切り取られ方に物足りなさを感じるものの、主人公・大のサウンドを聴くことができて本当に幸せな時間でした!
現在はネットで配信も始まり、上原ひろみさんが手がけた音楽を気軽に楽しむことができます!
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映画『ブルージャイアント』の楽曲|注目ポイントは?
映画『ブルージャイアント』のカッコイイ曲の数々。
どのシーンでどの曲がかかっていたか、主要な楽曲をまとめてみました!
ネタバレもあるので、映画や原作マンガを見た事のない方は、この先ご注意ください!
注目してほしいのはドラム・玉田の成長が分かる『First note』。劇中に2回演奏されます。
ドラム初心者の玉田がわずか3か月でステージで演奏した成長前の『First note』→そこから8か月、日本最高峰のJAZZクラブ「SO BLUE」で演奏した成長後を聞き比べてほしい!
映画『ブルージャイアント』の劇中のあのシーンの曲は?
上原ひろみさんの公式YouTubeに、映画『ブルージャイアント』の音楽がアップされていました!
音楽だけ楽しんでも良いですが、映画もぜひぜひみて欲しい!
Jassを象徴する曲『FIRST NOTE』
『FIRST NOTE』は出だしからエネルギー爆発!
『FIRST NOTE』は、3人が初めてステージに立ち1曲目に演奏した曲。
玉田はこの時ドラムを初めてわずか3か月。(映画開始から38分あたりのシーン)ドラム初心者という設定がきちんと表現されています。
この楽曲はラストシーンでも演奏されます。
玉田も経験を重ね、しっかりとリズムを刻めるようになった『FIRST NOTE』をぜひ聞き比べしてほしい。
マンガでは第6巻でエピソードが読めますよ~
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\初演は本編開始から38分あたり→ラストシーン1時間46分あたり/
大迫力のラストシーン。ネタバレが過ぎるのでふんわり感想を伝えますが「ピアノ、本当に?どうやって?」と謎でしたので楽譜をチェックしてみました。
おぉ~、確かにピアノ、うんうん。そうか(謎感想)。楽譜読める方は、演奏に合わせて見てみるのも楽しいですよ。
それにしても楽譜をまじまじ見ると、こんなにシンプルな楽曲なのに音の厚みがすごい…!
仙台から上京する大がバスの中で聴く『Impressions』
漫画の仙台編では主人公・大がJAZZに触れるシーンが多く、作品に出てくる曲名は有名プレーヤーのものが大半でした。
上京してからは雪祈の作曲するオリジナル曲が中心になってきます。
映画の中で、有名なプレーヤーの曲は冒頭のジョン・コルトレーンの名曲『Impressions』とソニー・スティットの『Low Flame』くらい。
ジョン・コルトレーンは、モダンジャズを代表するサックスプレーヤーです。
話しが逸れますが、ジョン・コルトレーンの楽曲で馴染み深いのは『マイ・フェイバリット・シングス』ではないでしょうか?
少し古いですがJR西日本の「そうだ、京都に行こう」の名キャッチフレーズで有名なCMのバックにかかっていた曲。さらに古くは映画『サウンド・オブ・ミュージック』でジュリーアンドリュースが歌ったのも素敵です✨
『マイ・フェイバリット・シングス』の動画を探していたら、トランぺッターのウィントン・マルサリスとインドの楽器・シタールやタブラとセッションしている興味深いものを見つけたのでお好きな方はご覧くださいませ。
マルサリスの公式Youtubeで探したのですがありませんでした…。
ウィントン・マルサリスと民族音楽で思い出したことがあります。
あまりに話しが逸れるので、また別の記事で書こうと思います(‘◇’)ゞ
ジャズ喫茶TAKE TWOで雨の日にかけてくれたレコード『Low Flame』
雨の気分に合わせて、TAKE TWOオーナーのあきこさんがかけてくれたレコード。「ソニー・ロリンズじゃなくて、ソニー・スティット」と言う大に、ライブハウスを紹介してくれました。
仙台から上京するのはマンガ4巻の終わりで読めます~
(参考にコミックシーモアのリンクを貼っています)
>>コミックシーモアでブルージャイアント4巻をチェックする
https://www.cmoa.jp/title/69999/vol/4/
『Samba five』劇中では一瞬しか演奏されていないのに…!
『Samba five』はJASSの楽曲ではなく、物語の中盤、カツシカJAZZフェスティバルでJASSがステージに上がる直前に演奏していたラテングループが演奏していた曲です。(57分あたり)
ちゃんとした1曲を作り上げていたなんて!せっかくだから聴いてみて!
上原ひろみさん、ラテンの楽曲まで作れるんだ!
関係ないけどT-SQUAREの「宝島」が聴きたくなったので貼っておく↓↓
カツシカJAZZフェスティバルで演奏した『N.E.W』
JASSをフェスに誘ってくれたのは「JASSを見たことも聴いたこともない」というAct(アクト)のメンバー・天沼。
「アクトの客を俺たちのファンにする」。
アクトの天沼の失礼な振る舞いに、さらに火がつく3人。練習に励むシーンのバックでかかっていた曲は『Kick off』。
そしてカツシカJAZZフェスティバルの舞台へ。
『N.E.W』は、これから登りつめていくJASSを予感させるような疾走感のある楽曲です。(59分あたり)
ジャズクラブ「SO BLUE」の平が聴きにきた舞台で演奏した『WE WILL』
現実世界でいうところの「ブルーノート東京」を彷彿とさせる、日本でも最高峰のJAZZクラブ「SO BLUE」。そこで演奏することを目標に、雪祈はSO BLUEの平(たいら)にコンタクトを取る。(1時間9分あたり)
ですが、この曲は後半の大事なシーンでも演奏されます。
こちらは後半のバージョン。映画を観ると、この曲の意味がわかりますよ~
雪祈が代役で参加したバンド、THE COTTONSの楽曲『Count on me』
ツアーに来られなくなったTHE COTTONSのピアニストの代役に選ばれた雪祈。JASSとは曲調も異なるスウィングjazzのピアノソロで雪祈が覚醒!(1時間25分あたり)
バックグラウンドの楽曲
演奏シーンではなく、物語の中に出てくるバックグラウンド曲を簡単にまとめました。
リンクはすべて、上原ひろみさんの公式YouTubeへ繋いでいます。
♪大が玉田の家に居候。オムライスを食べるシーン(6分あたり)
『Omelet rice』
♪大が建設現場でバイトするシーン(7分45秒あたり)
『Day by day』
♪大がライブハウスで初めて雪祈の演奏を聴いたシーン(11分50秒あたり)
『Kawakita blues』
♪大と雪祈が初めて話すシーン(14分50秒あたり)『Ambition』
♪玉田が練習参加を許可され、それぞれが練習やバイトに励むシーン(34分あたり)
『The beginning』
♪初めてのステージを終え、思いにふける玉田の回想シーン(44分あたり)
『Monologue』
♪バンド名を「JASS」に決め、2回目のステージに向けた回想シーン(46分30秒あたり)
『Forward』
♪玉田正式加入、焼き肉屋のシーン(50分あたり)
『Another autumn』
♪TAKE TWOでフェスに誘われた報告をするシーン(51分あたり)
『Next Step』
♪カツシカJASSフェスティバル前の懇親会(53分あたり)
『Challenge』
♪雪祈が幼いころを回想(1時間5分あたり)
『Recollection』
♪平からの感想を聞いたあと雪祈が想いを巡らせるシーン(1時間13分あたり)
『No way out』
♪雪祈が音楽と向き合い直す(1時間17分あたり)
『New day』
♪雪祈が代役として平からオファーを受けた事を報告するシーン(1時間22分あたり)
『Reunion』
♪TAKE TWOのオーナー・あきこさんにSO BLUE出演を報告するシーン(1時間29分あたり)
『Faith』
♪雪祈と大が歩きながら話す。雪祈「俺作曲も好きだ」(1時間30分あたり)
『Nostalgia』
♪雪祈が○○のシーン(1時間34分あたり)
『What it takes』
♪エンディング曲
『BLUE GIANT』
どの曲も心に染みる作品です。
ぜひ映画を観てから音楽を味わい直してみてください!
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映画『ブルージャイアント』の原作マンガを読んでほしい!
漫画全巻ドットコムでブルージャイアントをチェックするブルージャイアントはもちろん映画だけでも楽しめる作品ではありました。
しかし、主人公・大の積み重ねてきたものがあってこその東京編なので、映画だけを知って終わってほしくない気持ちでいっぱいです( ;∀;)
ー以下、多少のネタバレを含みますので、ストーリーを知りたくない方はご注意ください!ー
『ブルージャイアント』は3部作。
仙台と東京編の『BLUE GIANT』、ヨーロッパ編の『BLUE GIANT SUPREME』、そして現在も連載中のアメリカ編『BLUE GIANT EXPLORER』。
今回映画になったのは、第1部の『BLUE GIANT』。ストーリーの冒頭は、主人公・宮本大(ミヤモトダイ)が仙台から上京するシーンから始まりました。
全体的に、ドラムの玉田と、ピアニストの雪祈(ユキノリ)のストーリーも厚めに構成されており、3人で組んだバンド『JASS(ジャス)』の成長が切り取られています。
欲を言えば、もう少し大の努力を描いてほしかった( ノД`)
主人公・大は、とにかく地元の仙台で、練習しまくったんですから!
そして東京での出会い以上に、家族、師匠に出会い、素晴らしい経験を重ねて東京に出てきたんです!
>>【ブルージャイアント祝映画化!】今読みたい「音楽がテーマ」のおすすめマンガ・小説
↑『ブルージャイアント』だけの情報ではありませんが、ご参考まで
まとめ
配信がスタートして、もう3回リピートしています!
「あのシーンで流れていた曲はなんて曲?」という方のために、映画の何分あたりで曲がかかるかをまとめました。
仙台編でのストーリーに出てくるのは主に有名JAZZプレーヤーの楽曲でしたが、東京編ではピアノの雪祈(ゆきのり)作曲のオリジナル曲です。
「マンガなのに音楽が聴こえてくる」とはいえ、読み手が様々に想像している言わば幻の楽曲だったのが今回、上原ひろみさんの手によってJASS(ジャス)の音楽が生み出されました!
演奏シーンの描写が斬新、音と映像でJAZZライブに来た以上の感覚に!
とある演奏シーンがクライマックスかと思いきや、さらにそれを上回る演奏シーンに度肝を抜かれます。
映画館で鑑賞しましたが、ソロが演奏のシーンでは、ついJAZZライブを観に行った感覚で拍手したくなりました!
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漫画読んで、映画観て、音楽聴いて、と3度も楽しめる映画『ブルージャイアント』。
『ブルージャイアント』を愛している方の何かのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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