本日は水彩画のタイトル戦が行われた為、俳句のコーナーは 特別永世名人梅沢富美男さん、永世名人FUJIWARAフジモンさんの挑戦です!
ちょうど5音の「初デート」は安易に使うと凡人まっしぐらという過去最高難易度のお題とのこと!
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プレバト俳句 2024年6月6日 自身の句集完成を目指す!永世名人・FUJIWARAフジモンさんの結果
初デート上出来 茄子上手く炊けた
初デートがうまくいった日は、何をやってもうまくいくんじゃない?という女の子側の目線で詠んだ句だそうです!
梅沢さんからは「なんですか、年寄りくさい」と酷評でしたが夏井先生の評価はいかに…?
☆夏井先生の評価→掲載決定!残り23句!
初デートという場面を思い返すと、いかにも初デートらしい光景、そこから思い浮かべる季語を探しに行くので、似たような俳句になっていくんです。
そういった意味でこの俳句は、似たような発想から完全に飛びぬけている。
後半で出てくる「茄子」が面白いですねぇ。非常に意外性があります。
「茄子」という季語がでてきた瞬間、わたしは熟年、初老に近いおっちゃんの初デートなんじゃないかな?と想像しました。
「茄子」という季語と「初デート」が取り合わされた瞬間に、しみじみと「ええ句やないか」「おっちゃん幸せになってくれよ」という気持ちを抱くのでこの句は良いのです。
そして、「上出来」「上手く」言葉を変えてここら辺を整えているのもなかなか巧いもんじゃないですかね。
プレバト俳句 2024年6月6日 特別永世名人 梅沢富美男さんの締めの一句
吊橋の 下は万緑 初デート
フジモンさんは「爽やかな良い俳句やと思いますけど、”万緑の吊り橋”でよくないですか?”下”って要ります?」とのご指摘!
☆夏井先生の評価→がっかり
初デートという場所として「万緑」という取り合わせは意外性があって良いと思います。
ただ全体を読んだときに違和感が残るんです。
それはフジモンさんが指摘した「下」です。
吊り橋があって、下はというとおそらく川か何かがあって、その周りに万緑が、という光景だと思うんだけど、なんで「下」なんて書いたの?どう考えてもおかしいですよ。
\添削/
初デートの吊橋 万緑に揺れる
梅沢さんは実際の思い出として「下」に広がる万緑の光景を詠みたかったそうでございますが…。
10回連続シュレッダーとうい残念な結果が続いています(´;ω;`)
来週に期待しましょう!
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